南アルプス行ってきた

休日の日はらん連れてどこかへフラフラするのが習慣に。
今日もまたどこ行くか決めずに車を走らせて、地図見て適当に大井川鉄道のSL見ようってことになった。


静岡市街まで行き、そこから国道362号線をただひたすら辿っていく。
街が段々田舎町みたいになってきて、そのうち山だけに。

こんな狭くて暗い道路だけど、国道なのですよ( ^ω^)
珍しい標識発見。

その他の注意ですよ、路肩弱し、だそうです。
確かに縁はそのまんま崖・・・・


途中、峠の茶屋で一休み。



景色は・・・・・ただひたすら山ばかり。


そばを売っていたので食べました。

たらの芽(゚д゚)ウマー


そしてまた山道をひたすら進み、大きな橋を渡ったりトンネルを越えたり。
すると千頭駅というところに到着。
ここはただの道の駅?(゜Д゜≡゜д゜)と思ったら大間違い。
SLだワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
入場券を買い、置いてあるだけのSLを撮りまくっていたら、遠くの方からプオーという音が!!!
ちゃんと動いているSL・・・また撮りまくり。

・・うん、撮りまくったけどいい写りのがこれしかなかったんだ('A`)


猪鹿肉まんなんてのがあったので食べました。

周りが緑色なのはお茶が入ってるから出そうで。
なかなか(゚д゚)ウマーでしたよ。


そしてまたさらに山奥行きました。
道が狭くなったり広くなったり・・・
ほとんど一方通行並に狭いのに対向車が来ると困った。
なんとか一番奥、寸又峡を目指す。
地図に吊橋があると載っていたので渡りたかったのです。


車を止め山道をひたすら歩く。

山道の入り口のお店先に、こんな棒が置いてあったのでうっかり持っていく。
のちのちこの棒が邪魔で邪魔で仕方がなかったのだが('A`)


目指すはあの吊橋。下はダムなのです。

吊橋まで降りる道に、
「この先一方通行、橋を渡ると急なのぼり階段です。
体力に自信の無い方はここからの景色をお楽しみください。」
などと書いてある。
ここまで来て渡らないわけあるかああああああああと、体力に自信が無いのに行きましたよ。

先に弟と父が渡る。すでに父がへっぴり腰。
ヘッ、まったく男のクセに度胸がないぜ、グラグラ揺らしてやんよ、などと思いつつ自分も渡ろうとしたら・・・
らんは危ないので渡れなく、抱いて渡ろうとした母が怖くて無理というので、自分がらんを抱いて渡ることに。
いざ、吊橋に踏み出すと・・・・・・・



やべええええええええええメチャメチャ怖い!!!!!!!!!!!!!



両手がらんでふさがっているので、両サイドにあるワイヤーもつかめない。
揺れがモロに伝わってきてメチャメチャ怖い。
が、もうすでに遅く、いまさら引き返すわけにも行かない、怖くてUターンもできないんだもん。・゚・(ノД`)・゚・。
チビチビと忍び足で歩く。止まると余計怖いので、少しづつでも歩いた。
心臓がバクバクして、息も荒くなり手汗も止まらない。
生きた心地がしなかった・・・・
もうね、景色なんて味わってる余裕なかったYo


何とか到着すると力つきましたorz
が、へばってる間もなく、今度は急なのぼり階段が目の前に・・・
吊橋まで行くのに結構下った、ってことは、その分登るわけですよ。
普段家とバイト先の往復してなくてプチ引きこもりの身には相当きた。
ヒーヒーハーハー言いながら、棒をつきつきあがりましたよ。

階段の途中から。結構登った、吊橋があんな下だー。
でもまだ半分。途中にあるベンチで小休止しつつまた登る。


やっと平らなところまで出た・・・と思ったら、戻る道と、さらに上の展望台への道が。
これ以上行けるか!!!と、戻る道を選ぶ自分と母に対して、父と弟は展望台まで行ってしまった。

行ってしまった父と弟を探すらん。でも母についてくるので行かないけどね。


途中で見つけた看板。熊が出るらしいです。

ここはやはり、銀とかウィードが(ry

もう吊橋があんなに遠くに。

ピンク電話久々に見た。



そして元の道を戻り、山道入り口のお店でお昼ご飯。
「わんちゃん連れでも入れますよー、お水もご用意してますよー」というお店のおばちゃんの半強制だったけれど(;^ω^)

でも犬連れてて入れるお店というのはいいですな。
しかしこういう観光地だと、犬に優しい人が多くて良いですよ。

その店にいたゴールデンとも触れ合った。


鹿刺がオススメだということなので食べてみた。

うーん、マグロの赤身っぽい?
山いも餅なるものも買った。

後ろにあるのがお店。

当然狙うらん。


その後の帰り道はグーグー寝てしまったので全然記憶が無い(;^ω^)
気がついたら静岡市街で、ちょいと寄り道しつつ晩飯食って帰りました。
らんは相当疲れたようで家についてすぐ爆睡したのでした・・・・