後味悪い

親がテキトー借りしてきた映画を何本か観ました。

で、その一つの「闇の子供たち
http://www.yami-kodomo.jp/


なんという後味悪い物語・・・・


観ていない弟から「面白かった?」って聞かれたけど、いや〜〜面白いとは言えないわ、これ。
テーマが暗すぎるんだもの。
舞台はタイで、少年少女の人身売買や児童買春をテーマにしたストーリー。
日本人の新聞記者が、日本人の子供がタイで臓器移植をするという情報が入り、それを調べていくと生きたままの子供が犠牲になる、というのが分かって・・・・ってところから始まります。
10歳くらいの男の子や女の子が大人に買われて・・の性的描写があったり、残酷に死んでしまうシーンもあるのでPG-12指定だそうです。
んでラストもえぇぇぇ・・・って感じのものでした。
本編観ただけじゃ分からなかったところがいくつかあったので、調べてみたらあぁこういうことだったんだ・・・って分かったことがあり、後味悪いけど心に残る、気になる作品でした。


児童買春する大人たちはともかくとして、臓器移植する子供の親が、タイの子供が生きたまま臓器提供者となることを分かっていても、それでもあえて自分の子供を助けるために移植手術に向かう・・ってのが、なんて自分勝手なヤツラだろうとか、そもそもさすがにそこまでする親はいないだろうと思ったけれど、でも実際にそれしかチャンスが無くって、どうしても我が子を助けたかったらなりふり構っていられなくなるものなのかなぁ・・・とも思いました。


最初は、桑っちょのソロ曲が主題歌ってことを知ってそれに興味持って観始めたんだけど・・・不純な動機だったわ(´ω`;
でも曲が合ってて良かったと思う〜
ちなみにこれ。

って上の動画にも流れてるけどまぁいいか(・ω・)