毛皮・食肉について

あうあうのところでコメントしたのですが、
もう一度コメントすると長くなりそうなので自分のところに書きます。


まずはサイトを。
Help Animals
ここの、“毛皮の実態”というところにある動画を見ました。
かなりショッキングな映像なので、苦手な人は見ないほうがいいかもしれません。
自分は、そういう映像は見るべきものとして、見るほうなのですが。


内容として簡潔に言えば、一つ目はタヌキ(アライグマ?)とキツネの毛皮を
生きたまま剥がすシーン、二つ目は犬猫、三つ目はキツネの収容施設、の映像です。


まず一つ目の映像を見たら、とてもじゃないけど毛皮を欲しいなんて思えなくなると思う。
作業としては、いちいち殺してから剥いでいると効率が悪いからなのでしょうが、
それでも、一番苦しまない方法でやってからならともかく、生きたままと言うのは…


二つ目の犬猫は、野良なのか毛皮のために育てられたのかは分からなかったのですが、
普通のトランクケースぐらいの大きさのケージに、三・四頭鮨詰めにされ、ケージごと放り投げられたり。
普通のペットとして飼われている犬猫と比べて、扱いがまったく違います。
身近な動物だから、余計にショックなんじゃないだろうか。
別の動物の毛皮だと偽って、犬の毛皮が使われていることもあるそうですよ。


あうあうもコメントしていましたが、食肉の際に出る毛皮を再利用、ならOKだと思うのです。
でも、狭いケージでただただ毛皮を剥がされるときを待つだけの一生を
過ごさなければならない動物を生み出してはいけないと思いました。
そもそも食肉とは違って、毛皮と言うのは人が生きていく上で絶対に必要なものではない。
毛皮が必要な民族の人たちは別として、こういう毛皮ってただの高級志向じゃないですか。
毛皮好きな人たちがこの映像を見て、まだ毛皮が欲しいなんて思うのかな。




食肉についての動画も見ました。
食肉用のの牛、豚、鶏は、放血死の後解体されます。
放血死というのは、ようは出血多量ですね、頚動脈を切って血を抜きます。
牛は頭に鉄の玉を撃ち込まれた後、豚は電気で感電させた後、だったかな。
できるだけ苦しまないようになっているらしいです。
鶏は、流れ作業のように足を引っ掛けられて、そのまま自動で放血・羽取りが済んでしまいます。
屠殺場の映像は高校の時にすでに見たのですが、始めてみた時はやっぱりショックでした。


アジアの犬猫肉についての動画も見ました。
やっぱり日本だと犬猫はペット・・というか家族として身近な動物だから
食べるなんてとんでもない!と思いますよね。
でも、犬猫を食べる地域の人から見れば我々が牛豚鶏を食べているのと同じだと思うんですよ。
自分は畜産をやっていたことがあるので、牛豚鶏も犬猫も同じ命として見ているんです。
だから、犬猫肉食については自分としては反対だとか賛成だとか言えないです。
牛豚鶏はよくて、犬猫は何でダメなの?ってことになるし。


でも、こうやっていくつもの命を奪って我々は肉が食べられるということを、理解していないといけないのではないだろうか、と思います。
肉を食うなとは思わないです、肉食動物は肉を食べて生きているのだし、
人間は雑食ですが、肉を食べられるのだから。




・・・・文をまとめるのって苦手だ(;^ω^)
真面目な話をしようと思っても、上手く書けませんね。